本日のご予約実績(17件・187食分)と配達エリア
会議用16件・法事1件の内訳
本日は合計17件・187食分のご注文をいただきました。用途の内訳は、会議用16件、法事1件。平日ということもあり、法人様の会議や打ち合わせ向けのお弁当が中心となりました。その一方で、週明けにご法要を迎えるご家庭からのご依頼もあり、幅広い用途に対応できるのが私たちの強みです。
👉 法事・法要での仕出し料理については、こちらの専用ページをご覧ください。
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松山・重信・伊予・今治・新居浜・大洲への広域配達
本日の配達エリアは、松山・重信・伊予・今治・新居浜・大洲と広範囲にわたりました。高速道路を使っての移動も多く、スケジュール管理が欠かせません。市街地から郊外まで、各地のお客様にお弁当をお届けできることは、日々の大きなやりがいでもあります。
👉 法人向けの会議用弁当については、下記ページで詳しく紹介しています。
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午前3時から始まる仕込みと和懐石・季節弁当
スタッフ6名の早朝仕込み風景
厨房は午前3時から稼働開始。順番に出勤してきたスタッフ6名で、和懐石や季節弁当の仕込みに取りかかりました。魚の切り身を整え、煮物を味がしみ込むように仕上げ、卵焼きや炊き合わせを詰める作業が続きます。夜が明ける頃には厨房が活気に満ち、チーム全体でリズムが合っていくのを感じました。
包装の重みが伝える“お客様の期待”
弁当の包装を終えた瞬間に感じるのが、そのずっしりとした重みです。ただの料理の重さではなく、これからお客様に召し上がっていただく「期待の重み」。そのことを意識すると、眠気や疲れも吹き飛び、「今日も必ず無事にお届けしよう」と背筋が伸びます。
本日のご相談事例:ローストビーフ丼から天ぷらへの変更

お客様からのお問い合わせ内容
午前中にいただいたお問い合わせで、「ローストビーフ丼を天ぷらに変更できますか?」とのご相談がありました。会議やご会食では、お客様の年齢層やお好みによってご飯の量や内容を調整されるケースも多く、日々さまざまなご要望をいただきます。
ご案内した変更内容(小ぶりの海老と秋野菜3品)
天ぷらへの変更は可能ですが、升が小さいため3品ほどの盛合せになります。そのため尾付きの海老は入りきらず、小ぶりの海老と秋野菜を中心にご用意できる旨をお伝えしました。実際の料理を思い浮かべながらご説明すると、お客様も安心されたご様子でした。
ご注文前のやり取りで感じた安心と期待
ご注文はまだ検討中とのことでしたが、こちらとしても柔軟に対応できることを伝えられた安心感がありました。やり取りを終えたときには胸が軽くなり、また次のご相談やご注文につながる期待を感じられる瞬間でした。
午前ルート(竹原〜石手〜今治)で見た風景と懐かしさ

石手寺周辺の道と街並みの変化
午前の配達ルートは竹原から石手を抜け、今治方面へ向かいました。石手寺の近くの道は、私が子どもの頃によく通った場所。久しぶりに訪れると、道幅が広く整備され、観光客や地域の方々にやさしい街並みへと変わっていました。時の流れと共に、地域が少しずつ変わっていく様子を感じました。
忙しさの中で心が癒された瞬間
朝から慌ただしく動き続けていた中で、懐かしい景色にふと立ち止まり、心が癒される時間がありました。忙しさや緊張感の中に、こうした小さな安らぎを見つけることも、日々の配達を続けていく力になっています。
午後ルートと常連様へのお届け、そしてお客様の声
市内中心部での時間調整と緊張感
午後は市内中心部での配達が中心でした。常連のS様は、いつも早めに会場に到着されており、こちらとしても「遅れてはいけない」という気持ちが自然に強まります。交通状況や信号に気を配りながら、時計とにらめっこの配達でした。
常連S様への7分前納品の達成感
本日は待ち合わせの7分前に無事到着。予定より早めにお渡しできたことで、お客様に余裕を持って準備いただけたのではないかと思います。緊張が解け、胸の奥にじんわりと温かい達成感が広がりました。
「助かります!」のひと言で疲れが吹き飛んだ瞬間
お渡しの際に「助かります!」と声をかけていただきました。ほんの短いひと言ですが、その言葉には大きな力があります。朝からの疲れや焦りが一気に吹き飛び、誇らしい気持ちと感謝の思いで一日を締めくくることができました。
本日の店長便では、17件・187食分のお届けを通じて、仕込みから配達、そしてお客様とのやり取りまで、多くの学びと温かい瞬間がありました。「ローストビーフ丼を天ぷらに変更できますか?」というご相談のように、日々いただく声に真摯に向き合うことで、私たち自身も成長させていただいていると感じます。今後も松山市を中心に、重信・伊予・今治・新居浜・大洲へと、安心してご利用いただける仕出し料理をお届けしてまいります。次回の店長便も、どうぞ楽しみにお待ちください。