🕊 四十九日のご法要に寄せて｜京都割烹やなぎさわや

松山市内で行われた四十九日のご法要に、仕出し懐石「花響（はなひびき）」をお届けしました。
ご家族の想いに寄り添いながら、静かな時間の中で“ありがとう”を伝えるお手伝いをいたしました。

静かな午後に、心を込めた一折を

お集まりはご家族中心に十名ほど。
ふっくらと焼き上げた鰻の蒲焼き、
しっとりとやわらかく、ほんのり衣がさくりと響く天ぷら、
そして厳選した赤身と紋甲イカのお造りを添えて。
ひと口ごとに、やさしい余韻が広がるような時間でした。

ご家族から、そんな温かいお言葉をいただきました。
法要の席では、華やかさよりも「整い」と「安心」が大切。
京仕立てのやさしい味わいで、世代を問わず“食べきれる安心”をお届けしています。

私たちは、「故人を偲びながら、心静かに時を過ごせるお料理」を大切にしています。
一口ごとに温もりを感じられるよう、だしの取り方、盛り付けの高さ、器の彩り──
すべてに“整い”の美しさを込めています。

法要は、派手さではなく、心を整える時間。
その時間を支える一折として、職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。

ご法要の内容やご人数に合わせて、最適なお料理の組み合わせをご提案いたします。
まずは日程と人数だけでもご相談ください。