年末の法事、急に言われて慌てたら|「決まっていなくても相談していい」という選択

法事・法要

「帰省の前日に言われて……
 急なんやけど、法事の料理どうしよう?」

昨日、そんなご相談が届きました。

電話口の声は、少し申し訳なさそうで、
でも切実でした。
年末の法事が近づくと、毎年このご相談が一気に増えます。

「年末でバタバタしとるし。」
「買い物も仕込みも、正直むずかしいんよね。」
「でも、子ども連れて帰るけん、
 簡単なもので済ませるわけにもいかんし…。」

—— 年末の法事は、
準備の負担が一気に重くなりやすい場面です。

仕事納め、帰省、親族の都合、子どもの予定。
どれも動かせない中で、法事の段取りが重なります。

「失礼のないようにしたい」
「でも、全部を自分で抱えるのは正直きつい」

そんな気持ちが、言葉の端々から伝わってきました。

年末の法事は「段取りが決まらない」のが普通です

年末は、どうしても予定が流動的になります。

  • 帰省の時間がずれる
  • 来られないと思っていた人が、急に来られる
  • 子どもも一緒に来ることになった
  • 人数が最後まで確定しない

この状態で、
「いつまでに決めないといけないんだろう」
「もう遅いんじゃないか」
と不安になる方は、本当に多いです。

「こういう時って、
 どのタイミングで頼んだらいいですか?」

そう聞かれたので、私はこうお伝えしました。

「前日正午まででしたら、
 ご家族の人数や流れに合わせて準備できますよ。」

折詰にするか、懐石にするか。
量をどうするか。
年齢差があるかどうか。

すべて、今わかっている情報だけで大丈夫です。

「え…そんな直前でもええん?」と声が変わる瞬間

その言葉をお伝えした瞬間、
電話の向こうの声が、すっと柔らかくなりました。

「え…そんな直前でもええん?」

この反応は、年末の法事相談では本当によくあります。

「もっと前から決めてないとダメだと思ってました」
「もう間に合わんと思ってて…」

そう言われる方ほど、実は一番ちゃんと考えている方でもあります。

年末は、
帰省の時間もばらつき、
子どもの予定も読めず、
“段取りが決まらん” のが普通です。

だからこそ、

“完璧に揃ってから頼む”よりも、
“揺れたまま相談する”ほうが、
結果的にいちばん楽になる。

そのことを、知っていただけたらと思っています。

「ほな、その流れでお願いできます?」

少し間があって、こう返ってきました。

「ほな、その流れでお願いできます?」

その声には、最初にあった迷いの色が、ほとんど残っていませんでした。

「まだ全部決まってないんですけど…」
そう言われながらも、
「これで大丈夫やね」と、心が一つ決まった感じがありました。

料理の内容以上に、段取りが一つ決まったことが、
大きな安心につながったのだと思います。

「これ、うちのことや…」と思われた方へ

この記事を読んで、

「これ、うちのことや…」

そう思われた方も、いらっしゃるかもしれません。

年末の法事は、誰かが要領が悪いから大変になるわけではありません。

年末という時期そのものが、判断と準備を難しくするのです。

だから、迷っている段階でも大丈夫です。
人数が確定していなくても大丈夫です。

年末の法事のお料理、まだご用意できる場合がございます。

「どうなるか分からんのやけど…」
その一言からで構いません。

まずは、今の状況をそのまま教えてください。
当日が少しでも迎えやすくなるよう、
一緒に整理しながら考えます。

年末の法事仕出しについて、内容や流れをまとめたページもありますので、こちらも参考になさってください。

お電話、お待ちしています。

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