【松山 仕出し弁当】深夜2時の厨房から。土用の丑の日と、特別な日を支える一食の裏側

箸で持ち上げた、冷めてもやわらかい牛リブステーキ。彩り豊かな仕出し弁当の一品。 日々のこと
特別な日の仕出しに――冷めてもやわらかい牛リブステーキでおもてなし。




【松山 仕出し弁当】深夜2時の厨房から。土用の丑の日と、特別な日を支える一食の裏側

夜が明ける前。
まだ町が眠っている時間。
厨房だけ、静かに灯りがつきます。

時計は、午前2時。
今日も一日が、ここから始まります。

「もう始まっとるん?」深夜2時、仕込みはすでに動き出している

外は真っ暗。
鳥の声も、車の音もありません。

炊飯器の湯気だけが、ふわっと立ちのぼる。

今日は、土用の丑の日。

朝には、鰻のお弁当を待っているご家庭や、会社さんが何件もあります。

米を研ぎ、火加減を見て、
焼き台に鰻をのせる。

パチパチ、と脂がはねる音。

この瞬間の焼き色で、味が決まる。
少し早すぎても、遅すぎてもダメ。

毎回、「今だ」と手を入れるのは、人の目と感覚だけです。

ステーキも、天ぷらも、全部“手作業”

大量生産のラインはありません。

ステーキは1枚ずつ焼く。
天ぷらも1つずつ揚げる。
焼き魚も、1本ずつ火を見る。

同じ工程でも、
その日の湿度、気温、素材の状態で、火入れは毎回変わります。

「今日は少し水分多いな」
「もう10秒だけ置こう」

そんな小さな判断の連続。

正解は、毎回違う。

だから、全部、人の手。
全部、目で見て、耳で聞いて、匂いで判断します。

実は、料理より重いのは「期待」

仕込みをしながら、ふと頭をよぎることがあります。

「間に合うだろうか」
「ちゃんと喜んでもらえるだろうか」

料理より重いのは、
今日を楽しみにしている誰かの気持ち。

誕生日のお祝い。
法事の集まり。
会社の会議。
家族の節目。

ただの「ごはん」ではない。

その日の空気をつくる一食。

だから、気が抜けません。

夜が明けるころ、ようやく「お弁当」になる

5時を過ぎると、空が少し白みはじめます。

炊きあがったご飯を詰め、
焼き物を並べ、
揚げ物を置き、
全体の色味と高さを整える。

ここも、すべて手作業。

「詰める」ではなく、
「整える」感覚。

フタを開けた瞬間、
「あ、きれい」と思ってもらえるかどうか。

実はそこが、一番神経を使うところです。

配達先で、ふっと力が抜ける瞬間がある

車に積み込んで、配達へ。

「ありがとう、楽しみにしてたんよ」

この一言で、全部報われます。

ある日。

玄関から小学生の男の子が飛び出してきて、

「今日ね、ニジマス4匹釣ったんだ!」

って、誇らしそうに話してくれました。

お弁当の話じゃない。

でも、なぜか嬉しかった。

「ああ、こういう日常の中に、うちの料理があるんやな」って。

それだけで、また明日も起きようと思えるんです。

やなぎさわやが“数量限定”の理由

よく聞かれます。

「もっと数作れないんですか?」と。

正直に言うと、
これ以上増やすと、味も仕上がりも守れない。

全部手作業。
全部、人の目。

だから数に限界があります。

今月分のご予約も、静かに、でも確実に埋まっていきます。

派手な広告はしていません。

ただ、

  • きちんと作る
  • きちんと届ける
  • きちんと喜んでもらう

それを積み重ねてきただけです。

まとめ|深夜の厨房から、特別な日へ

夜中の2時。

誰も見ていない厨房で始まる仕込み。

その積み重ねが、
朝の「ありがとう」につながっている。

やなぎさわやは、
これからも変わらず、

“特別な日を支える一食”

を、静かに、丁寧に作り続けます。

ご予約は数量限定となります。

ご希望の際は、
どうぞお早めにご相談くださいませ。

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