秋祭りの反省会にて|地域のつながりを味わう時間
懐かしさと再会の中で──秋祭りの反省会へ
秋空の下、太鼓の音が響く町を抜けて。今日は、秋祭りの反省会用オードブルをお届けしました。ご注文くださったのは、高校時代の先輩。なんと、30年ぶりのご連絡でした。
懐かしさと嬉しさが入り混じるような、温かい再会。あの日の笑顔を思い出すような、柔らかな時間でした。
“いつもと違う料理を”というひと言から
町内の会には、大人30名・お子さま30名ほどが集まられるとのこと。「いつもと同じ料理に少し飽きてね」と笑われて、「今回はちょっと違うものを」と選んでくださいました。
ネット決済でスムーズに進む点も喜んでくださり、「ポンポンと話が進むのがいいね」とのお言葉もいただきました。
“勘介魂”が揺さぶられる瞬間
お寿司も準備されていて、「足りなければピザも頼むから大丈夫。」と笑っておられました。その瞬間──正直、少しだけ“悔しい”気持ちがありました。
食べきれないほどの料理を準備するのが“おもてなし”だと、昭和世代の先代(義父)に教わってきた自分としては、どうにも“勘介魂”が揺さぶられてしまうんです。
仕出しでは「食べ応え」と「食べ切り」のバランスを大切にしていますが、宴の席となると、つい“もう少し盛ってあげたい”と思ってしまう。それはきっと、“喜んでもらいたい”という想いの強さなんでしょうね。
年配の方に合わせた“やわらかな味わい”
カレイの味噌漬けや炊き合わせを中心に
今回は、年配の方が多いテーブル向けに、「揚げ物を少なめで」とのリクエストをいただきました。
そこで、カレイの味噌漬け、だし巻き玉子、ポテトサラダ、カニカマの酢の物、野菜の炊き合わせなどを中心に、やわらかく優しい味わいに整えてお届けしました。
お集まりの形に合わせた“仕立て”を
お集まりの内容や年齢層に合わせて、お料理の内容を少し変えることもできます。「こんな感じにできるかな?」というご相談だけでも大丈夫です。
秋祭りが終わると、そろそろ年末の集まりシーズン。この町の“集まる時間”を、これからも静かに支えられますように。
今日のような“集まる時間”が、それぞれの暮らしの中に少しでも温かく残りますように。
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